*双子姉妹パパの子育てブログ*

2018年6月生まれの双子のパパの育児ブログです。出産前は出産準備、出産後は育児について、役に立ちそうな経験をシェアしていきます

世界各国のコロナ感染者数の時系列推移比較(3月7日時点)

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Tier1(中国各省)と各国ごとの感染者数

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中国の湖北省以外は、ほんとの重要性がなさそうに見えます。

このグラフは湖北省がいかに感染者数が多いかということを表すグラフです

そのうえで、以下のグラフを見ていきたいと思います 

Tier2世界各国の感染者数

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中国を含めると規模が異なりすぎてノイズとなっているので、中国を除いたのが上のグラフです。

韓国、イタリア、イランが異常な伸びを見せています。

この3か国を勝手にTier2と呼ぶこととします。

 

Tier3各国の感染者数

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Tier2韓国、イタリア、イランが急増していましたが、

上のグラフは、その予備軍といえる感染者規模の各国(勝手にTier3と呼びます)の推移を表しています。

ダイヤモンドプリンセスは、700人当たりで落ち着いています

日本はなだらかな増え方をしており、直近3月6日当たりで56名と伸び率が上がっています。ほかの国より急角度で急増しないのは、衛生面に気を付けている人種だからとできれば信じたいところ。

ドイツ、フランス、スペインは日本とは異なり2月末あたりから急増しています。この増え方は、韓国、イラン、イタリアの序盤の増え方よりも早いため、今後の拡大スピードは危惧しています。

USAは日本のようになだらかでしたが、ここ数日で増えてきています。グランドプリンセス号というクルーズ船での感染も出ています。

シンガポール、香港は、日本と同じようななだらかな増え方で現在もそこまで急増せずに済んでいます。

スイス、イギリス、オランダ、ノルウェイ、スウェーデンは、イタリア、ドイツ、フランスと同様の増え方をする潜在可能性があります。

 

Tier1、Tier2各国の感染スピードの比較

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Tier1、Tier2各国の累計400人前後を起算日とした日数ごとの感染者数を表したグラフです。スタートラインをそろえた感染拡大スピードをイメージしています。

Tier1武漢を含む中国最大の省である湖北省と見比べると、Tier2韓国は湖北省ほどのスピードではないことがわかってきました。絶対数は6,500人と非常に多いですが、湖北省化はしないと見込んでいます。

一方で、紫色のイランは、ほぼ湖北省と同等のスピードで感染者数が拡大しています。グラフの推移から見ると、第2の武漢となりうるのはイランではないかと思います、、、。

イタリアは、韓国とほぼ同等のスピード感で進んでいます。

韓国は圧倒的な検査数で感染者数の特定、感染者の隔離をしているにも関わらず、新興宗教団体の集団感染で拡大が始まっています。ただ衛生面ではそこまで武漢に比べたら全然衛生は保たれているはずなので、今後衛生面に気を付けていけばそのうち落ち着くのではないかと推測しています。

イタリアは、はじめの中国人感染者2名の発見段階から隔離や、入国規制などかなり進んだ取り組みをしてきたにも関わらず拡大してしまった国です。もともと衛生面で問題がある国ではないので、取り組みを継続していけば韓国同様に落ち着いてくると推測しているものの勢いはまだ弱まっていません。

 

まだまだ安心できない日本

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日本のPCR検査数の累計は約6,000名です。そのうちの役3,800名は3月4日にようやく行われたばかりです。日本の感染者数の400名は、かなり厳しい条件を潜り抜けて検査できた8,000名の中の400名なのです。

イタリアは、感染者を徹底隔離したうえで、今の拡大に至っているので、日本で未検査の感染者が潜在的に多くいる場合には、イタリアと同じ道が待っている可能性があります。

それを踏まえると、私見では、安倍総理の判断した小中高一斉休校は潜在感染者が感染を広めることを阻止する一定の効果があると考えます。小中高が一斉休校になったことで必然的にその親も在宅勤務や休暇を取得せざるを得なくなり、大人も必然的に閉じこもりがちになります。

ただ、4日以降検査数が増えてきているので、それだけ検査を受けることができ公表される感染者数は増えてくると思います。