【新型コロナ】世界の新規感染者数の推移と運用投資のはじめ時の考察【グラフで解説】(3月20日時点)
トレンドを読み取るために日次の新規感染者数の推移をまとめてみました
(累積ではなく)
直近の人数別にグラフを分けています
1日当たりの新規感染者数のグラフ
1,000人以上の国
- イタリアは1日当たりの感染者数が5,000人に到達しまだ勢いが収まらず
- アメリカはここへきて、3/19に4,000人越えしてしまった。主に約半数がニューヨーク州。人口が多いだけにここからイタリア以上に拡大する可能性があり、イタリアを超える拡大となると、NYダウ相場がさらに急降下する恐れがある。
- スペインもイタリアの規模に向かいつつある傾向。
- イランは1日1,000人規模が続くものの感染急拡大は防いでいる。
- スイスが3/19に1,000人越え。
200~1,000人の国
UK、オーストリア、オランダは1,000人超に向かって増加中
100~200人の国
韓国、ノルウェー、スウェーデン、マレーシアは一時多かったものの、感染拡大をコントロールしている模様。
今後のNYダウと米国新規感染者数の関係
連日のサーキットブレーカー頻発で、約30,000ドルから約20,000ドルに下落しています。
前述のとおり、アメリカの新規感染者数は急拡大中でイタリアに迫る勢いかつ人口を考慮するとイタリア越えをする可能性があります。
今週、20金、21土、22日と3連休明けにどうなっているか下のグラフから想像すると、、、
3,000ドル下げて17,000ドルぐらいまで下がってもおかしくない。
もちろんほかの論点も続々増えてきていますが、一番は上の指標だと考えています。
(他)
- 原油価格下落によるオイルマネー投資の引き揚げリスク
https://www.sankei.com/economy/news/200319/ecn2003190049-n1.html
- ボーイング破綻リスク
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56930970Y0A310C2I00000/
- ドイツ銀行破綻リスク→ドイツ銀行から借り入れしている日本企業、各国企業にも影響
- 世界中の航空会社破綻リスク
https://www.cnn.co.jp/business/35151131.html
- 世界の飲食、観光、中小企業の破綻リスク
投資のはじめ時について(IDeCoや確定拠出年金、教育資金向け運用)
今まで株価が上がりすぎていたので、IDeCoや確定拠出年金、教育資金向け運用を行っていなかったのですが、これを機に運用をスタートさせることを検討していて、証券口座開設を始めようとしています◎
で、いつがはじめ時か?と考えていますが、NYダウの動向が他の国の株価に影響を与えやすいので、NYダウの株価が落ち着くころだと考えています。
で、それがいつか?というと、アメリカ国民の不安が落ち着くときであり、上のアメリカの新規感染者数が減少傾向となったときだと考えています。
なので、今はまだ増加傾向なので、トランプがどれだけ景気刺激策をやって一時的に株価上昇してもまた下がり続けると考えています。
なので、今後もアメリカの新規感染者数の動向はよくチェックする必要があります。