世界各国のコロナ感染者数の時系列推移比較(3月2日時点)
コロナウイルスが遂に63か国に拡大しています。
情報が錯綜していて、毎日各国の人数が報道されているので、感覚がマヒしてきている気がしていました。
そこで、各国の感染者数の時系列推移をグラフで視覚化してみることにしました
<世界各国上位感染者数(中国除く)>
グラフによれば、中国を除けば、韓国、イタリア、イランが突出して急増しています。
韓国は新興宗教団体の大規模集会でクラスター感染したことが原因と言われています。
イタリアは原因は定かではないものの、トイレの後でも手を洗わない文化とお昼の番組で言われていました。
700人くらいで平行線となっているのはダイヤモンドプリンセス号です。外国籍船だし、下船するまで入国扱いにならないため別管理となっています。
上に記載したこれらの国に比べれば、日本はまだかなり少数です。韓国らのように急拡大をさせないことに全力で取り組む必要があります。
お昼の番組では、検査が追い付いていないことや、国際評価を気にして日本は検査数を抑えているといったコメントもありますが、これが実際であれば国家としてかなりやばいです。
<中国感染者数(湖北省を除く)>
中国を各省ごとに比較した場合、上記のようになります。
湖北省を加えると、マンモス対アリみないなグラフになるため、湖北省は除いています。
湖北省除く1位は広東省ですが、1,300名程度までで落ち着いています。
また中国の各省とも増加傾向は2月中旬から停滞していることがわかります。
湖北省以外の被害をうまく抑えられている要因はもう少し探りたいところ。
<韓国、イタリアを湖北省、広東省と比較>
世界最大級の中国湖北省と、中国2位の広東省、韓国、イタリアを比較したグラフを作ってみました。スタートの基準(N)を400人を超えた日とし、1日ごとの人数推移をグラフ化しています。
このグラフによると、以下のことがわかります
- 韓国、イタリアは湖北省に近い動きをしている
- 中国2位の感染者数の広東省は、韓国、イタリアより被害は小さい
- イタリアのN+4日目の増加傾向は湖北省レベルを超えている
ちなみに、うえで抜粋した湖北省は現時点までに以下の人数まで拡大しています。最近は落ち着いてきたように見えますが、まだ1日500人ずつ増えています。韓国、イタリア、イランがこのようにならないことを祈ります。コロナウイルスへの対策は各国の対応からわかってきていると思います。
まとめ
韓国の増加要因は新宗教団体の集会での大量感染といわれています。コロナウイルスで一番気を付けなければいけないのはクラスター感染です。
日本の被害はまだ急拡大はしていないので、今後もクラスター感染を未然に防げるようにすることが重要となっています。
政府の対応方針、各種要請が今後の拡大防止に役立つようになることを祈ります。
小中高の一斉休暇、大規模集会を開催しない、在宅勤務の推奨、通勤の時差出勤に加えて、
基本動作であるこまめな手洗い、うがい、除菌ジェルの利用もかなり有効となるはずです。
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