【iPhone】復元で2017年１月にタイムスリップしてしまった話
写真アプリのリセットループ
私のiPhoneは最近調子がおかしかったのです。
デフォルトの写真アプリが、定期的に写真写真が全て消え、時間が経つと徐々に写真が復活していきます。
これが３ヶ月くらい続いていました。
原因はおそらく、iPhoneの保存容量がいっぱいになっていたことだと思います。
ファイルサイズの大きい過去のムービーを消しては、赤ちゃんの新しい写真やムービーを撮り、すぐにまた容量ギリギリになりました。
再び写真が全て消えて、徐々に復活するという繰り返しでした。
復旧中はファイルを削除できないらしく、復旧後に不要なムービーを削除していました。
先週末
また同じように写真がリセットされたのですが、
すべて復活する前に写真がリセットされ、これが永遠にループしていました。。。
まずい、、、
いらないファイルを削除できない、、、
ファイルを削除できないと保存容量を空けることができません、、
その他に、使っていない他のアプリを削除したり、他のアプリのキャッシュをクリアするなどして、４GB確保しました。
いつもなら、４GBあれば、写真はすべて復活するのに、リセットのループが止まりません。
iPhoneを再起動すれば、いろいろキャッシュファイル的な何かがリフレッシュされないかな？と思い、iPhoneを再起動しました。
悪夢到来
iPhoneを再起動しましたが、
リンゴマークが表示されたものの、数秒後に電源が落ちていました。
もう一度、起動をしましたが、またリンゴマークが表示されたものの、数秒後に電源が落ちていました。
Google大先生に聞いてみると、
リンゴループなる現象があるようで、かなり深刻な事態となっていました、、、
いろいろ、対処法があるようで強制再起動などいくつか試みるもうまく行かず
最後の奥義リカバリーモードを試みました。
リカバリーモードとは、iPhoneをiTunesにつないだ状態で強制再起動すると実施できるモードです。
更新しますか？復元しますか？と聞かれ、更新を選び、うまく行けばIOSがアップデートされ、写真などいろいろなファイルは元通りになります。
更新がうまく行かなかった場合は、改めて最終手段である復元を選ぶと、工場出荷状態に戻することができ、そこから過去のバックアップファイルでその時点まで戻せます。
リカバリーモード突入
イチかバチかでリカバリーモードにトライしました。
予定どおり、更新と復元の選択肢が出てきました。
更新をクリックしました。
しばらく、iTunesに「更新ファイルをダウンロードしています。」と表示されていました。
この間、ずっと強制再起動のボタンである、電源ボタンと音量下ボタンを押し続けていなければならないのですが、不意に電源ボタンを押している指が緩んでしまい、iPnoneの電源が落ち、再び更新と復元の選択が求められました。
更新を選んだところ、数秒後に、iTunesに
「iPhoneの復元の準備をしています。」と表示されました。
更新の場合でも、復元の言葉を使うのかな？
更新がダメだった場合に、改めて復元の選択をしないと復元は実行されないはず、、、
その後も
- 〇〇を復元しています。
- ▲▲を復元しています。
など復元の文字が頻出してきました。
ヤバイ(´；ω；｀)
THE END
工場出荷状態に戻る
なぜか選択の余地もなく、復元されてしまったiPhone。
バックアップの日付を確認すると2017年１月。
仕方なく2017年１月のバックアップファイルで復元しました、、、
あらわれたのは、懐かしの待受画面。
懐かしの写真フォルダ。
懐かしのアプリ。
LINEを起動するとめちゃくちゃ面倒なログイン作業が始まりました。
なんとかログインでき、トーク履歴は一部を除き2017年1月にタイムスリップしました。
懐かしいトーク履歴よ、、、
LINEは先月バックアップを取っていたにもかかわらず、バージョンが違うか何かの理由ですべて復旧されませんでした、、、。
他のアプリは、ほとんどはアカウント登録しているため、直近の状態に復旧しましたが、
いくつかのファイルは失われてしまいました。。。
教訓
スマホは手遅れになる前に、定期的にバックアップを取りましょう。
